地図アプリとして『ジオグラフィカ』をおすすめする理由

以下はジオグラフィカをおすすめする参考資料です。【地図アプリの比較】

ジオグラフィカの講師用資料

http://geographica.biz/tmp/map_and_geographica_mt_takao.pdf

ジオグラフィカ公式サイトhttp://geographica.biz/

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ジオグラフィカをお勧めする理由(恒吉私見)

1)山旅ロガー-Goldは

iPhone用のアプリが無いので不採用

2)ヤマレコMAP・・・・・不採用

◎ みんなが歩いた軌跡が表示されるので道迷い対策には最高。

X 無料では地図を2枚しかダウンロードできないので、頻繁に地図をダウンロードする必要があり面倒。年間3400円で無条件ダウンロードできるが高額である。

3)YAMAPは無料なので利用者は多い。

◎ 主要登山道のルートおよび所要時間が表示される点がとにかく良い。

X YAMAPは登山中の音声案内が無いので。山行のリーダー時はジオグラフィカを使うと安心。

△ YAMAPは登山者専用に開発したアプリではない。登山用のジオグラフィカをお勧めします。

3)山と高原地図

◎ 山と高原地図の内容を全く同じなので所要時間、危険箇所の説明など情報が豊富。

X 5万分の1の縮尺なので他のアプリの2万5千分の1に比べて詳細度が劣る

X 地図1冊分がダウンロード1冊分で540円 (恒吉は15箇所の地図をダウンロード購入した)

4)ジオグラフィカ・・・・恒吉お勧め。月2回以上山行するかたはジオグラフィカを覚えて欲しい。

◎ ジオグラフィカは登山用の全ての機能を備えている。

◎ ジオグラフィカは登山者専用アプリであり非常に優れている

◯ 1回だけ960円払えば全ての機能を利用できる。無料ではGPS軌跡の記録は8回まで。

YAMAPの地図もダウンロードしておいてジオグラフィカとの併用をお勧めします。

=========以下は地図アプリの比較表を引用したものです============

https://keyama106.jimdo.com/

各地図アプリの用途・特徴・機能比較概要 に恒吉コメントを追記※製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

※◯:可能、△:面倒だが可能、✕:できない。

※アプリの料金は2017年9月現在で、1回のみ発生。

ジオグラフィカはダウンロードは無料。機能制限解除時発生。

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スマホのGPS性能が向上し、詳細な地図上で現在地が明確になるうえ、ガイドまでしてくれる地図アプリが提供されています。これにより、少なくとも、単純な道迷いはなくなります。「ナビゲーションシステムを持たずに登山するのは無謀」と言われる時代がくることでしょう。

地図アプリを選ぶときのポイントとなるのが、山に対する知識・経験とITに対する知識です。山に対する知識・経験の豊富な上級者には地図とコンパスの代用程度のもので良いのかもしれませんが、山に対する知識・経験の少ない初級者には、こと細かにガイドしてくれるものが必要となります。

地図アプリで、こと細かにガイドしてくれるようにするには、ほんの少しの設定作業が必要となります。このために以下の資料を用意しました。1で各地図アプリの概要を、2で具体的な操作方法を説明していますので活用ください。

1.上記5つの地図アプリの特徴を説明した説明資料(パワーポイントとPDF)。                                           「山で使えるスマホのアプリ」

2.「山旅ロガー」・「ジオグラフィカ」・「ヤマレコMAP」の説明資料(  エクセルとPDF)。

「各アプリ導入のための説明資料」

これにより、「安心・安全な登山」となる手助けとなれば幸いです。

また、全国の地図が使用可能な地図アプリを使えば、その動作確認を自宅周辺でも行うことができ、とても便利です。

================地図アプリの詳細比較==============================

https://keyama106.jimdo.com/%E6%AF%94%E8%BC%83%E8%A1%A8html%E7%89%88/から以下の表を引用

  

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https://keyama106.jimdo.com/%E6%AF%94%E8%BC%83%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%A8%E8%A9%95%E4%BE%A1%E7%90%86%E7%94%B1/

1.各地図アプリの比較項目と評価の理由

1.1 比較項目と評価について

「現在地確認と行動記録」

地図上にこれまでの行動の記録(GPSログ)が表示できるか否かであり、地図アプリの必須機能です。この機能が装備されていれば、スマホの故障や電池切れ、そして利用者本人の転落などの異常事態がない限り道で迷うことはありません。

とりあげた地図アプリの全てに装備されている機能です。

「登山実績参照」

先人達が記録してくれたGPSログや自分で計画した登山予定をGPSデータとして地図上に表示し、これをガイドとして利用できる機能があるか否かであり、山の初級者には、必須機能と考えます。

YAMAPはYAMAPサイト経由のみなので△。

山と高原地図アプリヤマレコMAP山旅ロガーGOLDジオグラフィカはGPXファイルを取り込むことにより可能◯。

特にヤマレコMAPはGPXファイルを取り込むと地図も同時にダウンロードできます。

 音声ナビ」

登山予定に沿って、到着地点・時刻や次の目標地点・予想時刻、さらには予定からの逸脱を監視し、それぞれの状態に応じ、音声でのガイドをしてくれるか否かです。

・音声ナビの状況報告:予定通りに行動できているかがポイント毎に確認できるので、登山者に安心感を与える。

・音声ナビの逸脱監視:予定からの逸脱時間と距離を短くできるので、無駄なエネルギー消費と時間を少なくできる。

また、これらの機能により、登山中のスマホの画面参照機会は大幅に減少するので、スマホの電池消費が抑えられるとともに、スマホを落下させる危険が減少します。

この機能は、山旅ロガーGOLDジオグラフィカに装備されています。他のアプリはありません。

「利用地域」

ダウンロードできる地図が山岳地域に限られるか全国かです。山へ行く人は旧街道を歩いたり遍路をしたりと平地を歩くのも好きな人を良く見かけます。この項目は、このような用途にも使えるか否かの観点から設定しました。

山と高原地図アプリは山岳地域用。YAMAPは山と高原地図アプリよりは多くの範囲をカバーしているが基本は山岳地域。

ヤマレコMAPは日本全国を分割してカバーしています。

山旅ロガーGOLDジオグラフィカは国土地理院の地図を利用しているので日本全国をカバーしています。但し、両アプリとも自分で、ダウンロードする範囲と範囲の名称を設定する必要があります。

「パソコン連携」

地図アプリで取得したGPSログをどのように操作・管理するか、そして、予定ルートをパソコンからスマホの地図アプリにどのように引き渡せるかの両方の観点から設定しました。スマホの小さな画面ではなくパソコンの画面で閲覧したりGPSログを管理するためには、パソコンとの間でデータを転送する機能が必要となります。これは、同時にバックアップ機能を持つことにもなります。

また、写真で記録を残すように、登山の足跡を記録として残し、パソコンの大画面で参照するには必須の機能です。

これを容易に行うには、GPXフィルへの変換機能およびGPXファイルの取込機能をスマホ側に装備する必要があります。

YAMAP以外のアプリが装備しているので◯。YAMAPはYAMAPサイト経由となるので△。

1.2 詳細比較表の項目と評価について

「動作OS

androidとiosでの動作を示しています。androidは動作するバージョン。iosは動作するものに◯。

 山旅ロガーGOLDのみがiosで動作しません。

Playストアでの評価」

Playストアにある評価値を示しています。

「地図のダウンロード」

・SDカードへの格納:地図のダウンロード先としてSDカードが使えるか否かを示しています。

SDカードへの格納はYAMAPのみが不可で、他は可能。地図は、新しい山に行くたびにダウンロードしてゆくもので基本的に増加する一方です。YAMAPのSDカードがダメという仕様が理解できません。YAMAPを再インストールしなければならない状況になった場合、これまでダウンロードした地図はなくなります。

・容易性・確実性:地図のダウンロードがいかに簡単に、確実に行えるか。

・確認の容易性:地図のダウンロード済か否かとダウンロードした範囲が容易に判断できるか。

YAMAPは画面上に表示される山を含む領域にあるボタンをタップするだけでダウンロードでき、ダウンロード済の山は色が異なるので極めて簡単に理解できることから◎◎。山と高原地図アプリは、該当地域の地図を購入しなければならないが、紙に比べれば半額なので◎◎。

山旅ロガーGOLDジオグラフィカは一括ダウンロードできる領域を予め設定していません。任意の範囲を設定できるのは自由ではあるけれども面倒な面もあるのでダウンロードの容易性は◯。山旅ロガーGOLD(地図ロイド)のダウンロード済は地図上に一覧で表示されるので確認の容易性は◎、ジオグラフィカは個々の領域ごとなので◯。

ヤマレコMAPも機能的には◎ですが、無料会員は地域を2つしか保持できないのでダウンロードの容易性は◯。

「地図の構造」

地図の見易さと操作のしやすさの観点から設定しました。

・階層化:山全体を眺めるときと、登山道をたどる時の地図は異なるので、それぞれの縮尺が必要です。

・網羅性:街道を歩くときは街道の地図が必要。アウトドア派は地域を限定されたくないのではないかと思います。

・連続性:地図は、別々にダウンロードしたとしてもひとつの地図として見れるか否か。

YAMAPは、階層化された地図に刷新されました。平地も増えてきていますが網羅するまでには至っていません。従来必要だった縦走時の地図の切替も不要となりました◎✕◎。

山と高原地図 アプリは、階層化はされていませんが、ひとつの地図の範囲が広いので✕✕◎。

山旅ロガーGOLDジオグラフィカはyahooの地図と国土地理院の地形図で複数の縮尺を持っているので◎◎◎。

ヤマレコMAPも同様の構造なので◎◎◎。

「登山道」

・登山道表示:ルートを探索するのが楽しいという上級者と異なり、初級者には登山道の表示は必須。

YAMAP山と高原地図アプリは、色分けした登山道表示があるので(地理院の地形図の登山道より新しい)◯。

ヤマレコMAPは、「みんなの足跡」があり、もっとも現実に即した登山道となっているので◎。

山旅ロガーGOLDは、基本は国土地理院の地形図ですが、設定により「みんなの足跡」を表示することができるので

 ヤマレコにあるmichael3さんの記事を参照ください。https://www.yamareco.com/modules/diary/138224-detail-152679

ジオグラフィカは国土地理院の地形図を利用しているだけなので△。

・所要時間表示:目安となる時間表示はとても役に立つ情報です。

YAMAP山と高原地図アプリには、登り下りそれぞれで目安となる所要時間が表示されているので◎。

ヤマレコMAPは次の地点までの所要時間を画面上に表示する△。

山旅ロガーGOLDとジオグラフィカは、それぞれ計算する機能を有しています。しかし表示はないので✕。

・登山道状況:水場や眺望、そして危険箇所などの情報はとても重要な情報である。山と高原地図アプリの独壇場◎。

「予定ルート登録」

・ポイント毎:登山予定ルートを登録するときに、特徴ある地点毎に線で結んでおく機能。地点毎通過時に案内する。

ジオグラフィカは、到達地点と次の地点を案内する◎。山旅ロガーGOLDは到達地点案内なので◯。

ヤマレコMAPは地点を選択すると登山道まで選択されるので機能的には◎だが数が少なく◯。

・登山道毎:GPXデータの取込の容易さ。

YAMAPはYAMAPサイト経由になるので△。山と高原地図アプリジオグラフィカ山旅ロガーGOLDは可能なので◯。

ヤマレコMAPはルートと地図を同時にダウンロードできるので◎。

「その他」

・操作性:自然な考えで操作できるか。

項目として掲げましたが、結局のところは慣れの部分が多く際立った差は無いと判断しています。ジオグラフィカでログの開始がわからないという人がいましたが、これも最初の1回だけのことで、覚えてしまえば逆に使い易いといいます。

・ログのバックアップ:折角取得したGPSログを失うことがないか。

YAMAPとヤマレコMAPはそれぞれのWEBサイトと密接に連携したアプリなので、取得したGPSログはそれぞれのWEBサイトに自動的に登録されます。これが便利と思える人は◎。しかし、気持ち悪いと考える人にとっては✕となります。私は、選択バックアップがいいと思いますので結局のところ、全て◯としました。評価したとはいえません。

・マニュアル:アプリを利用するための説明書が充実しているか。

山旅ロガーGOLD(含む地図ロイド)ジオグラフィカは機能説明だけでなく、利用の場面を設定した説明などが豊富です。YAMAPやヤマレコMAPのようにWEBサイトを持っていませんので、機能と説明書が充実しています。

YAMAP山と高原地図アプリは機能が限られているのであまり必要としないのかもしれません。

2018年05月02日更新の情報