30代女性、3年前入会

数年前まで、登山といえば、友達と年に1,2度六甲山へハイキングに行くぐらいでし た。富士山や屋久島、高尾山など、観光登山はしていましたが、基本日曜日は、家にいる 生活。両親が低山の登山をするのですが、朝、パジャマ姿のまま送り出し、一日ダラダラ 過ごし、夕方同じ格好で帰宅する両親を迎えるので、朝と何も変わっていないと、よく言われたものです。

数年前ゴールデンウィークの予定がなく、いつも六甲山に行く友達に、せ っかく連休なので、遠出してアルプスに行こう!!!と提案しました。漠然とした憧れを抱 いていた日本アルプス。調べると、5月のアルプスは雪山!!! そんな事すら知らなかった自分に驚き、どこか教えてもらえる所を探す事に。その時ホ ームページで豊中労山のハイキングセミナーを見つけたのが、全てのはじまりでした。

いろいろな山に挑戦する中で、たくさんの人に出会い、それと同時 にたくさんの山関連の事柄が舞い込む。 ちょっとアルプスに行きたいと思って始めただけだったのに。なぜ、こんなに山に縛られ ているのかな?日曜日、パジャマで過ごしていた頃がなつかしい。ちょっとゆっくりしたい 今日このごろです。

20代女性、2年前入会

2年前に入会しました。豊中労山に入ったきっかけは、雑誌で写真を見て憧れだった「アルプスでのテント泊」をしたいと思ったことでした。山番組で山の上に美しい世界が広がっていることを知り、友達を誘って大阪周辺の低山のハイキングを楽しんでいました。

 いつかは夏山アルプスやテント泊をしてみたいと思いながらも、まずどの山なら初心者でも登れるのか、道具は何が必要なのか、計画はどうやって立てるのか、、、等々ひとりではわからないことも多く困っていました。 そんなときに知人が「初級登山学校」を紹介してくれ、参加することにしました 。

ほぼ毎週ある座学と実技、仕事を調整しながらほぼ参加しました。基本的な装備のそろえ方やコンパスの使い方など学び、楽しく過ごしているうちに、いつの間にか荷物が重くなり、テント泊ができるようになり、なぜか岩や沢まで登っていて(笑)、あっという間に夏を迎えたと思ったら、会の先輩や初級の同期たちと協力しながらではありますが、憧れのテント泊縦走を実現することができました。メニューを考えるのも楽しみです。

たっくさんの先輩方に教わったのは、登山のノウハウだけでなく、「山の楽しみ方」。食事だったり仲間との時間だったり、達成感、自然、景色、リラックス等など山を登る理由は人それぞれ。年齢や体力関係なく、いろんな楽しみ方ができるんだなあと知れたのも大きな学びです。

まだまだ少ない20-30代、一緒にこの奥深い山の世界を楽しんでくれる、若い世代の皆さま大募集です!