2023年初級登山学校 実技第2回 読図登山

日程:2023年4月16日(日)
参加者:講師・スタッフ8名、生徒13名
行程:箕面駅(12:30)~聖天展望台(12:55)~みのお山荘風の杜(13:30)~才ヶ原口(14:10)~地獄谷口(14:30)~箕面滝(15:10)~瀧安寺(15:40)

今回は午前中に読図とコンパスの座学講習があり、午後から登山。
講習で尾根と谷、そして今回の登山ルートを頭に入れていざ出立。

教わった内容を思い出しながら即実践。地図とコンパスが真価を発揮し、その威力に大感動。
少し進むたびに何がなくとも地図とコンパスを持って整置。現在地と行先をこまめに確認しながら前に進みます。

何度もやっているうちに、スムーズにコンパスを扱えるようになってきました。
視界が開けたら山座同定も抜かりなく。あっちには箕面山頂が…ある気がする。

右に見えるはずの尾根、やがて左から見えてくるはずの谷。すべて見落とさないようにと忠告してくださる講師の方々の手厚い指導を受けながら、先に進みます。

沢などを目印に自分がどの谷にいるのかを確認。
地獄谷口からライオン岩を越えて一般観光客が行き来する歩道を目指し…

ついに到着!天下の名瀑を仰ぎ一休憩。
滝道を下り瀧安寺で解散となりました。

今回は座学を含め、実技でも特に頭(脳)を使ったと感じました。
地図とコンパスを本当に活かした登山をするにはいつも頭を使える状態に…というよりも、登山中は常に頭を働かせなくてはいけないのだな、と実感しました。
前日の座学講習では体力のみならず判断力を保つためのカロリー摂取の重要性を教わっておりましたが、まさにこのことだと思いましたので次回以降も心掛けたいと思います。
お疲れ様でした!

生徒Y