剱岳 源次郎尾根から

2023年7月21-23日(金-日) 【B班 か】

大先輩のTさん(他会)にお願いしました。「源次郎尾根行きたいです!」

快諾いただき、Tさんのガイディングで、Iさん(他会、府連中級登山学校卒業生)、と か です。

21日は立山入山で剣山荘泊、22日04:00剣山荘発で13:00本峰、16:00剣山荘着、23日は下山と帰阪でした。

22日の朝、Tさん腰痛の状態が良くないとの事、大事をとって中止帰阪も考慮したが、

Iさんと か のペアは不安なく送り出せると言っていただきました。

GPSログ持参せず…& Iさんがどれくらい登れるのか…で少し逡巡。

取り付きが踏跡不明瞭な事もあるので、そこまでは案内したいと3人で剣沢雪渓を下る。

取り付きは湿った岩です。大先輩はここまで「剣山荘でまたお会いしましょう!」

Iさんに残置のハーケンにアブミで抜けていただき、ロープ下ろしてくださり左手ロープ、足アブミ、右手は岩…もっと華麗に抜けたい…

ま、手段は選びませんが。

か トップでルートファインディング、結果としては本峰までミスルートなしでした。

Ⅰ峰までにIさんが、もう一ヶ所残置ハーケンを利用してアブミで抜ける。

セルフビレイを確認してIさんをビレイ、上からセカンドの か をビレイしていただきました。

…ここで指示合ったゼロピンをとるのを二人とも忘れてしまったのは反省。次回は大丈夫です!

八ツ峰をバックに

Ⅱ峰の30Mの懸垂下降も支点にはピカピカのペツル有&Iさんの手際良いセットで下降。

少し逡巡したことが恥ずかしくなった中級卒業生の安心感は抜群でした。

か も懸垂下降、30mは体感長いです

後は本峰までトレランシューズで歩くだけでした。

体力的にはこの間の自主トレで全く問題なし、余裕でした。

でもロープとかギアってやっぱり重たいですね。

Ⅱ峰から本峰をのぞむ

Ⅱ峰より上は別山尾根コースより単純で歩くだけでした。

憧れていた源次郎尾根素敵でした。絶対に行けない目の前の八ツ峰も素敵すぎました。

TさんとIさんに感謝です!

ありがとうございました。

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