①入会後の山行について
例会(日帰りハイキング)にはすぐ参加できます。 ですが、入会とは正式に労山会員として登録されることを指します。 運営委員会の承認や労山基金(山の保険)等の手続きが1か月くらいかかります。
直接メールで申込みしてください。 また、体力や技術に不安がある場合も一度リーダーにご相談ください。
いきなり本番に参加することはできません。 当会では訓練登山があり、それの終了が参加条件のアルプス登山があります。
②公開ハイキングについて
ホームページ上で案内を出しています。 案内に沿って担当者にメールで申し込みをしてください。
もちろんできます。 趣味の会にありがちな、雰囲気に馴染めないなんてことはありません。 山の好きな先輩ばかりなので、すぐに仲良くなれます。 ぜひご参加ください!
③所属の班について
登山経験や技術があれば希望の班に入ることはできますが班長の承認が必要です。
*運営委員会からの報告、問題の意見交換 *これからの登山計画の案内や修了した登山の報告 *プロジェクターを使った登山上映会や勉強会(好評です!) *会員同士の親睦などです。
班ごとにグループメールがあり、計画や下山報告などをやりとりしています。
④登山学校について
必須ではありません。 たしかに新人の方は勧められることはあります。 ですが、そこまでの体力はないし、日帰りハイキングで十分だ。 また、仕事がいそがしく時間が取れないという方もおられます。 なので、ご自身のレベルに合わせて登山してください。
⑤登山計画書について
おもな理由は3つあります。 ・無理な登山計画になっていないかどうかをチェックしてもらうため。 ・遭難した場合に計画書に沿って救助をしてもらうため。 ・計画書の提出されていない登山には労山基金の保険が下りないため。
労山では、会員の安全および緊急時の迅速な対応をするため、すべての会員の計画を会として把握する必要があると定めていますので提出していただきます。
会員専用のファイル置き場にフォームがあり、その中に記入例があります。 アクセスには会員パスワードが必要です。
*登る山または山域 *実施日 *参加者氏名 *代表者の携帯番号 *簡単なコース(登山口-通過ポイント-下山口)とおよその時刻 *下山連絡予定時刻 注意-単独行の場合はコースを詳細に記入して下さい。
⑥ケガと保険について
山岳保険3団体の2018年6月現在の事故データより 外傷としては 骨折が 55% 打撲が20% 裂傷が15% 要因としては (1)転倒:194 (2)滑落:64 (3)疲労:24 (4)墜落:16 (5)道迷い:13 (6)落石:10などです。
労山基金は、労山会員の寄付によって運営する、会員のための山岳遭難救済制度です。救助・捜索やケガ、急病などの登山中の事故を救済対象とします。
詳しくはこちらをご覧ください(日本勤労者山岳連盟のサイトへ)
そんなことはありません。 入会の条件として労山では保険の加入が義務付けられています。 なので、すでに民間の保険に加入されている場合はそのままでも構いません。 ほとんどの会員が未加入で入会してくるため、労山基金に加入されます。
事故発生時は計画書の緊急連絡先、連絡が取れない場合は班長へ伝えます。 下山後、労山で定めた事故報告書フォーマットに記入して安全対策部へ送ります。 保険金交付の申請は安全対策部が行います。
ほとんど登山しない人なら1口、日帰りハイキング3口、アルプスや登山学校5口、 岩登り10口くらいが目安になります。