2021年雪山教室アイゼントレーニング
報告 A班 ポンスケ 日時:2021年12月11日(土)
行 程:8:30JR生瀬駅集合・出発~9:30蓬莱狭広場(メンバー確認、準備体操、登山靴での歩行練習、アイゼン装着、アイゼンを装着しての歩行訓練、ピッケルを持っての歩行)~11:45昼休憩~12:15ナガモッコク尾根取付へ移動、12:40アイゼン装着~13:00ナガモッコク尾根から縦走路へ~16:00宝塚到着後に解散
昨年はコロナの影響で中止になってしまいましたが、今年は無事、雪山教室を開催していただきました。事前説明会で雪山装備の説明を聞いていたので必要な装備を追加購入します。初級登山学校から始めて、どんどん山道具が増えていきます。
冬装備で追加購入した主な道具は、
①手袋(説明会では防寒テムレスを推薦。黒色は高いので青色がコスパがいいそうですが、スノボ用の手袋を使ってみます。)
②冬靴(スカルパのモンブラン6万円くらいします!)
③アイゼン(ブラックダイヤモンド、靴に合わせて買いました。2万円くらい)、
④ピッケル(モンベル、カバーとガードも買いました。)
⑤ゲイター(雪が入ってくるのを防止するのと、アイゼンで引っかけてズボンが傷つくのを防ぐため。)
などなどです。メリノウールのインナーがワークマンで売っていたので、それも買ってみました。
JR生瀬から蓬莱峡まで歩いて、準備体操の後、ハーネスとアイゼン装着。久しぶりでつけ方を忘れていて、苦戦しましたが、先輩方に助けていただきなんとか装着しました。
斜面で、アイゼンなしでつま先を差し込みながら歩く方法の練習のあと、アイゼンでの歩行訓練です。基本はアイゼンを食い込ませるためにフラットフィッティングです。トラバースの場合は、グリップを効かせるために谷側の足のつま先をやや谷側に向けるなど、コツを教わりながら歩いていきます。ピッケルは常に山側に来るように持って、万が一滑落した際はブレーキをかけられるようにします。
アイゼンで自分の足を引っかけて転倒するのが怖いので、慎重に歩きます。普段の運動不足と履きなれない冬靴で、午前中で足がパンパンです。
昼からは、アイゼンをつけてナガモッコク尾根を登ります。急登が続き、冬にもかかわらず汗が吹き出します。木も生い茂って枝が出ているため、頭をちょいちょいぶつけてしまします。ヘルメットをしていてよかった・・・。
冬靴はソールが硬くて全く曲がらないので、かかとが擦れて痛いです。もっと靴紐をしっかり締めておくべきでした。
講師の皆様、サポートしてくれたC班の皆様ありがとうございました。