念願の屋久島テント泊縦走🏝️(淀川登山口〜宮之浦岳〜縄文杉・ウィルソン株〜白谷雲水峡)
行程:2023/5/3(祝)-5/7(日)
5/3(祝)6:00神戸空港集合、7:25スカイマーク搭乗→8:35鹿児島空港着→路線バスで天文館へ行き100均&モンベル鹿児島店で買い出し、昼食後天文館からタクシーで高速船ターミナルへ→13:20鹿児島本港高速船ターミナルから高速船トッピー乗船→15:10宮之浦港着→路線バスで安房集落へ、民宿泊🏨
5/4(祝)4:00タクシー迎えあり、4:45淀川登山口で朝の弁当食し5:15歩行開始〜6:00淀川小屋〜ピストンで8:25黒味岳〜11:50宮之浦岳〜14:20新高塚小屋着、テント泊⛺️
5/5(祝)4:00起床、5:30歩行開始〜6:30高塚小屋〜6:40縄文杉(30分じっくり堪能👀)〜7:30夫婦杉〜7:45大王杉〜8:25ウィルソン株〜11:35辻峠〜ピストンで11:45太鼓岩〜13:15白谷雲水峡登山口着→13:45
路線バス乗車し宮之浦集落へ、民宿泊🏨
5/6(土)島内観光🚗、民宿泊🏨
5/7(日)悪天候のため予定早め宮之浦港から10:45高速船トッピー乗車→12:35鹿児島本港高速船ターミナル着、タクシーで市内へ行き観光したのち路線バスで鹿児島空港へ→8:00スカイマーク搭乗→21:10神戸空港着
メンバー:B班 H、Y、M
数年前諸事情で断念した、念願の屋久島へついに上陸!
2月から飛行機予約しようと思ったら直行便はすでに満席。神戸空港出発の鹿児島空港ならなんとか予約できたので高速船でのアクセスとし、そのためよく取られる手法、「初日に淀川小屋まで入って山中泊」方式は取ることができませんでした。
高速船は予約開始前だったので大丈夫でしたが、飛行機・民宿・タクシー・レンタカー(下山後観光用)はギリギリといったところ。タクシーは希望の5:00発は❌だったため4:00発で予約。レンタカーも本当に運が良かったと言われました。
初日は下山後の荷物を宮之浦集落の民宿に預け、登山装備のみになったうえで登山口に近い安房集落の民宿に宿泊。
屋久島の登山文化っぽい「登山弁当」をぜひ購入したいと思っていたら、民宿で注文してくれるし出発までに配達してくださるとのこと(そうでなくても民宿〜登山口の間にお店があり前日予約すれば朝4:00から受取可能)!
ありがたく朝と昼を注文!早朝出発時に受け取りタクシーで淀川登山口へ。5:00前で満車、誘導員の方もいて「路駐してください〜」とのこと。それでも即満車だろうなあ〜
真っ暗な中朝の登山弁当をいただいたら出発!
湿気が高い。南の島らしく最初から鬱蒼としています。雨が降らなかっただけありがたい〜
淀川小屋ではやっぱりたくさんの宿泊者が。GWは山に入る人が年でトップクラスの多さとのこと、納得です。
花之江河につきました。今回の旅で第一ヤクシカ出現です!一心に草食べてます。大丈夫なのだろうかと思うほど…。
計画では永田岳にピストンしようかと言っていたのですが黒味岳の方が近いし😝360度大展望ということだったので黒味岳ピストンに変更。
やっぱりガスばっかり〜…と思ったら
大・展・望〜!
これですこれこれ屋久島っぽい〜!
山の上からすぐそこに海が見えるなんてス、ステキ〜!
最高です。黒味岳は行って大正解でした。
ところで屋久島の有名な焼酎「三岳」は宮之浦岳・永田岳・黒味岳の三山のことだそうですのでどこ行ってもOKだということですね。
宮之浦岳に近づくにつれガスが晴れていきます。島のど真ん中にある山岳地帯で天気がガラッと変わる印象。
宮之浦岳へ続く縦走路を眺めながらお昼の登山弁当をいただきます。う〜ん最高!
宮之浦岳山頂は大盛況。黒味岳と違った展望でこれもgood!Hさんはこれで西日本の100名山がビンゴです。おめでとうございます。
宮之浦岳からは左手にダイナミックな永田岳を見ながら気持ちのいい稜線をくだり、新高塚小屋へ。
こんな山奥というのに混雑解消のため係員さん(なんと環境庁から派遣されてきたとのこと!?)がおられました。テント泊デッキにギリギリin!これ以降はやむなく土の上などに幕営指示されておられました。
夜は雨、朝起きたら上がっておりラッキーです!ぱぱっと撤収し出発。
木々の間から真っ赤なご来光が!ほんの数秒だけでしたが圧倒的な光景に一同大歓喜です。
高塚小屋を過ぎ、本日の核心「縄文杉」と対面です。
…神秘的…!!!
朝早くであったため我々を含めて3-4グループのみ…。縄文杉様と心ゆくまで対面できました。
夫婦杉、大王杉など名だたる屋久杉を眺めつつ、次なる目的「ウィルソン株」!しっかりがっつり映え写真ゲットです。そしてついにこの辺りから混雑が始まりました…。
トロッコ道出会いまではしっかり登山。普段登山されていないだろう人たちがフウフウ息を切らせて次から次に登ってこられます。縄文杉の求心力は本当にすごい。慣れていてもしんどいのに…。
トロッコ道に入るとやっとすれ違いもなくなり、白谷雲水峡までは登山者ばかりに。最後に登り返しはキツイ。
白谷雲水峡入口の辻峠から太鼓岩へ登りだすので急に混雑しだしました。バスの時間も迫っていますが太鼓岩には必ず登りましょう。登らないと後悔します。なんたって…
峠の看板に「先日滑落事故もあり、上で食事はしないこと!」とありました。恐ろしい事故です。
普通のスニーカーでは確かに怖いかも。我々は全員ビブラム…メガグリップ!全く滑りません( ✌︎’ω’)✌︎!
高度感あるダイナミックな絶景、白谷雲水峡の苔むす谷という静かな美景と次から次に感動させてもらいました。
無事登山口バス停まで到着し、屋久島一番の都会宮之浦集落へ移動して民宿泊。
翌日から天気は悪かったですが島内観光。最終日は鹿児島経由で関西へ無事帰着しました。
投稿:B班M