豊中労山55周年記念山行 そうだ 尾瀬、行こう。

豊中勤労者山岳会 55周年記念山行 山行報告

日  程:2023年10月6日(金)~9日(月、祝)
行  先:尾 瀬
参加人数:34名(A班19名、B班9名、C班6名)

 55周年記念山行、幹事の企画部 きっしーです。
 今日は、55周年記念山行を終えた翌日になります。多少の疲れ、全員無事下山できたことの安堵感と達成感、そして55周年記念山行ロス。さまざまな思いを感じながらパソコンに向かっています。
 尾瀬では、参加者全員が同じ景色に感動し、そして宴会や余興で盛り上がり、世代を超えて絆を深めてきました。55周年記念山行は、多くの豊中の仲間の支えで、実施することができました。仲間への感謝の思い込めながら、山行報告を書きます。

1日目:10月6日(金)大阪→尾瀬御池駐車場
 18時前に、突然、私の携帯に尾瀬の山小屋のご主人さんから電話が入りました。内容は強い冬型の低気圧により、燧ケ岳への登頂は断念した方が良いとのこと。出発直前にカウンターパンチを喰らって、ノックアウト寸前でしたが、みんなから「山の天気だから、しょうがないね~」の一言に救われました。ありがとう。胸アツです。
 バスはトイレ付貸切バスのため、トイレの心配ゼロで宴会モード全開です!

行きのバスからウェ~~イ!

2日目:10月7日(金)尾瀬御池駐車場→沼山峠→見晴
 2日目は燧ケ岳を諦めて、全員で尾瀬沼散策になります。6時30分に尾瀬御池駐車場で貸切バスを下車し、乗合バスに乗り換えて沼山峠バス停を目指します。尾瀬御池駐車場では念願の尾瀬に到着したせいか、幹事の私は感極まって鼻血ブゥ~~~!気づかないうちに、興奮していました。
 沼山峠バス停から見晴までは木道になります。あいにくの小雨でしたが、それでも尾瀬沼の湿原は一面が草紅葉で、雨でも幻想的な雰囲気を醸し出していました。
 ただ雨ということで、木道がスベる、スベる。私がスベれば私の後ろを歩いていたNさんもスベる。Nさんがスベれば私もスベるということで、私の中で勝手にスベったら負け対決が始まり、心の中ではちょっとバチバチでした(笑)

尾瀬沼散策パート1
尾瀬沼散策パート2
尾瀬沼散策パート3
燧ケ岳はあいにくガスってましたが、尾瀬沼の上に虹が現れました!

3日目:10月8日(土)見晴→東電小屋→山ノ鼻→鳩待峠→尾瀬戸倉
 3日目も2日目同様に、全員で尾瀬ヶ原散策となりました。天気はみんなの願いが通じたのか、晴れ!
 早朝に出発したため、木道には霜がおり、昨日の雨とは比べものにならないほどのツルツル感。ただスベって転んでも笑い声ありと、緊張の中にも楽しさありの時間でした。
 天気が良いこともあって、しだいに木道は歩きやすくなり、青空と雪の積もった燧ケ岳や至仏山をバックに尾瀬の草紅葉が一段と映えていました。みんな思い思いの写真を撮りながら尾瀬ケ原を散策し14時30分頃には全パーティが麓の尾瀬戸倉の旅館に到着しました。
 参加者全員が怪我も無く、無事下山でき、ホッ。

尾瀬ヶ原散策(チームA班)
燧ケ岳と水面に映った逆燧ケ岳
尾瀬ヶ原と至仏山

尾瀬ヶ原散策(チームレジェンド)
尾瀬ヶ原散策(チームK)
尾瀬ヶ原散策(チーム企画部)

 18時からは豊中オハコの宴会&懇親会。宴会では大先輩のMさんとMさんに入会したころのお話しをしていただきました。豊中労山は、先輩たちのこれまでの活動があったおかげで今日があることを実感しながら、聞かせていただきました。ありがとうございました。
 懇親会では企画部の仲間たちが司会をして盛り上げてくれました。懇親会のイベントでは山に関するクイズや5.5kgの重さを当てるゲームで大白熱。
 やっぱり、皆さん、山が大好きなんですね。山のこととなると、世代なんか関係なく、みんな熱心に、そして笑いながら、クイズやゲームに参加してました。

宴会でもウェ~~イ!(パート1)
宴会でもウェ~~イ!(パート2)
懇親会 5.5kg当てイベント

山クイズの解答を話し合うS班長グループ
Mさんグループ、正解!!!
締めの挨拶で披露したS班長 渾身の舞!

4日目:10月9日(月、祝)尾瀬戸倉→大阪
 この日は旅館を8時に出発。天気は雨でしたが、帰るたけなので、まぁ良しとしよう。
 途中のサービスエリアでお土産などを買い、バスの中ではクイズ大会第2ラウンドなどを繰り広げながら、一路、大阪を目指します。トイレ付バスのため、帰りのバスも言わずもがな、宴会フルスロットル!

帰りのバスでもウェ~~イ!

最後に。。。
 55周年記念山行の帰りのバスでは、多くの参加者の方からお礼の言葉をいただきましたが、私一人で企画・実施したのでは無く、多くの方に支えてもらった55周年記念山行でした。
 企画部の仲間をはじめ、会長やKさんには企画部会議にご出席いただき、また運営委員会の皆さんにはCLをお願いし、快く引き受けていただきました。また、バスの手配では初級登山学校同期の仲間が助けてくれました。豊中の仲間に本当に感謝です。
 このような助け合う豊中魂があるからこそ、豊中労山が55年間の活動を繋げてこれたのかなと感じています。
 この豊中魂をこれからも全員で持ち続け、55周年から60周年、70周年と、さらに歴史を刻んでいきましょう! 目指せ、100周年!
 ありがとうございました。

 企画部 きっしー

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