A班例会山行報告2024年9月

A班合同 知明湖ツェルト泊体験+BBQ

日程:9月28日(土)~29日(日)
行程:9月29日妙見口駅(9時)~高代寺~ツキノワグマ熊舎~高代寺山~知明湖キャンプ場(ツェルト泊)/ 9月29日解散(8時)
参加者:10名
報告:当日の天気は曇り、今夜はツェルト泊という事で緊張感をもって出発。高代寺までの登りは標高差300m程、「軽い軽い」とスタートしたものの案外きつくって手こずりました。皆さん「ツェルト泊」に何を持って来たらいいのか見当がつかず、みんなに食べて欲しい食料・飲み物がかなり多く重量がかさみ15㎏を超える参加者も居られました。(テント泊と変りません)

盛り沢山のイベントの中、先ずは高代寺「ツキノワグマ」です。 捕獲された野生の熊ですが今ではすっかり人に慣れ、飼育されておられる方や全国の支援者の方々の愛情を受け幸せそうに暮らしておりました。近年熊による重大な被害が相次いでいますが、飼育者のお話を聞き参加の皆さんほっと笑顔になられた気がいたしました。

次は知明湖キャンプ場での2番目イベント、ツェルト張りです。ツェルトは持ってたけど張るのは初めていう方がほとんどで、デモの後各々張るのですがこちらのポールを引けば向こうのペグが抜け「もうーっ!」と言う声があちこちから上がります。それでも皆さんご自身で建てられた一軒家にとても満足されてました。次は「ロープワーク」です。鮮やかに「クローブヒッチ」「自在結び」を決められ、一生懸命学ぼうとする者、早々に諦めてしまう者(私)それぞれのロープワークでした。

  

次のお待ちかねの「バーベキュー」では用意した食材と皆さんの持ち寄った食べきれない程のご馳走と飲み物に舌鼓を打ち、これを運び上げたMさんに呆れ大いに感謝いたしました。「本当にご苦労様、ありがとうございます」 最後は皆さんと「焚火」を囲み、それぞれのお話が聞け秋の夜長を楽しみました。

感想:ひまわり、ふわりたんぽぽ、おおぞらのメンバー同士が日頃の山行ではなかなか出来ない交流が出来、まったりと贅沢な時間を過ごせました。「年に1度ぐらいこんなキャンプも良いね」と言う意見が多かったように思います。

Weekday山行(第56回) JR福知山線廃線敷ハイキングとビール工場見学

9月4日(水) 参加13名。9月に入ってもまだまだ猛暑のなか、JR福知山線廃線敷ハイキングに行ってきました。7つのトンネルを進むのですが、話を聞いていた以上に中は真っ暗。ライトは必須です。トンネル内は、涼しく天井から水が滴り落ち、暑さが吹っ飛びました。絶対に一人では無理と思いながら・・ ビール工場見学では、一番の目的の試飲、「一番搾り」はめちゃくちゃ美味しかった。出来立ては違う! プラス3種類の飲み比べ、贈答用プレミアムはこれまたサイコー。ほろ酔い気分で帰路へと。

おおぞら山行 播磨アルプス全山縦走~高御位山 

9月7日(土) 12名参加 播磨アルプス全山縦走~高御位山(たかみくらやま)

2024年初級登山学校卒業生CLによる山行計画の初回を実施させて頂きました。9月に入ったとはいえ、当日の気温と日差しはまだ全く真夏、お盆休みに事前一部下見をした際の気温36度よりはまだ少しはましかと、豆崎登山口よりいざ登山開始。このルートの特徴は、なんといってもアルプスの名の通り足元の多くが岩場で、眺望良く、ミニアルプス縦走気分を味わえるところです。大谷山、地徳山を通過して大きく下ると目玉の百間岩の登りに。ただ、この時間には暑さがかなり増しペースが落ち小休止も多くなり鷹の巣山の手前で各自日陰を探し昼食となりました。
前半のメインピーク鷹の巣山に到着し、その後は尾根道を縦走、最後頑張って登りきればメインの高御座山頂にようやく到着、皆さん神社の木陰のベンチでゆっくり休憩です。山頂からは眺望も素晴らしいです。
皆があまりの暑さの為ペースも遅れ、JR宝殿駅までの歩行予定をコース変更し、北山鹿嶋神社登山口へ下山となりました。播磨アルプス縦走は眺望良い尾根道が続きますが、その分暑さをしのげる日陰も少ないのが注意点です。とても楽しいコースですので涼しい時にまた来たいと思います。

ふわりたんぽぽ山行 天狗尾根ルート摩耶山

9月22日(日) 悪天候のため中止

泊まり山行計画書

2024 年度受領件数(提出日基準)・・・・会全体
4 月 18 件, 5 月 14 件, 6 月 10 件, 7 月 34 件, 8 月 41 件, 9 月 34 件
(年度内総計 151 件、前年度比+27 件)
※登山学校などの計画書、および、前日移動でない日帰り山行は除いています。

投稿 A班 恒吉正伸