雪山教室 4回目（テント泊実技:比良山）

【日時】2025年2月15日(土)

【行程】9時比良駅 集合～ダケ道～北比良峠～スキー場跡

【参加者】講師＆スタッフ:11名、生徒:8名、体験会:2名

駅前でザックの計測があり、自宅で測定した値よりもなぜか＋2kg

精神的にも数字が応えたのか、この1回目の休憩の時点で、ヘロヘロになって、先行き不安に思いました。初級の頃から考えてみても、いつになく発汗してしまい、足がつる始末。

（この時も背伸びをして、足がつりました💦）

つづら折りで先頭のお三方を見失い、後方からは体験会が迫りそして追い越され、校長が下山してくる幻覚まで見ながら、なんとか予定の幕営地まで到着。テント設営後、トイレの作り方を教わり、アバランチセーフティギアを使用し、捜索練習（埋没者体験含む）を行いました。プローブをテントポールのように組み立てずに、紐を引っ張りすぐに雪に突き刺せるように用意すること。ビーコンの表示は10mになるまで走ること。など、スピードが求められ、歩荷で疲労困憊となった私にはハードな体験でした。閉所恐怖症ではないものの、埋没者体験は恐ろしく、一刻も早く救助されたいし、救助しなくてはならないと感じました。そのためにも用具を使いこなし、体力・筋力が必要となるためトレーニングを続けなければなりません。その後は、スタッフが作ってくださった、総人数ピッタリの雪上掘りごたつに感動しながら夕食🍲テント内も6テンに5人でぎゅうぎゅうですが、それがまた暖かく、初の冬山テントデビューを果たすことができました！

（報告:H）