【2025年度 初級登山学校実技第10回】北アルプス・北穂高岳へ!

こんにちは、2025年度初級登山学校のきんちゃんです!
今回は、7月18日(金)夜から21日(月)までの3泊4日で行われた、登山学校の集大成とも言える「北アルプス山行(北穂高岳)」についてご報告させていただきます!

日程と行程

📅 日程:2025年7月18日(金)22:00 ~ 7月21日(月)21:00

📍 場所:北アルプス・穂高岳(北穂高岳)

👣 参加者:講師 7名、修了生 6名、生徒 11名


⛰ 行程

・7/18(金) 22:00 梅田集合・バス乗車→上高地バスターミナル5:30着

7/19(土) 6:00上高地発 → 8:30 徳沢 → 10:00 横尾 → 14:30 涸沢着

7/20(日) 5:00 涸沢発 → 7:00 南陵取付 → 10:15 北穂高岳(昼食)→12:00下山→14:30 涸沢着

7/21(月) 5:00 涸沢発 → 8:30 徳沢 → 12:30 上高地BT → 12:30平湯温泉 → 20:45 梅田着・解散

4月から座学・実技で学んできたことを活かしての北アルプス山行がいよいよスタート!!初日は上高地バスターミナルから横尾を通って、涸沢のテント場まで行く予定で、わくわくしながらもリュックの重さが少し心配でドキドキしながらのスタートでした(笑)

梓川をみながらスタート!!上高地~明神~徳沢~横尾までは、ほぼ平地の約3時間くらいの工程で楽ちん笑!!

横尾からは本格的な上りで、本谷橋からはザレ場の急登では、重いリュックが重なり、長いアプローチで足がパンパンになりました💦

体力の必要性を痛感!

そしてようやく涸沢に到着!!!

登りのしんどさも忘れてしばしその素晴らしい景色に見とれてました~~🙌!!

そしてお約束の涸沢ヒュッテでの乾杯🍻👍!

涸沢テント場にはたくさんのテントがはられ、夜には満天の星とテントの明かりで幻想的な景色でした😊

2日目の朝。涸沢カールのモルゲンロートの瞬間!初めてみるモルゲンロートに感動‼

2日目、いよいよ北穂高頂上目指してアタック!涸沢がだんだん小さくなっていき登っていることを実感。

登っている途中色々な高山植物がきれいでほっと一息させてくれる。

名前がよくわからないけど、先輩曰く、だいたい「みやま◌◌」とか、「はくさん◌◌」とかつけたら、それらしい高山植物の名前に聞こえるらしい(笑)

約3時間強の急登を登りきって、ついに北穂高の山頂に到達!!

槍ヶ岳を含む北アルプスを一望できる360度のパノラマ景色は圧巻でめちゃくちゃ感動した~~!!

富士山を除いては日本で一番高い山小屋の北穂高小屋でのランチ!

おすすめはパスタとのことで、アラビアータを食べました!めちゃ美味しかった👍

ようやく北穂高から下山!!お約束のビールで乾杯🍻(笑)

最終日は涸沢から下山後、明神池を少し観光したり、徳沢ロッジでソフトクリームを食べたりしてゆっくりした後、上高地から離れて、平湯温泉(この温泉はサウナ設備もあってすごくよかったです)でこれまでの汗を流し、一路大阪への帰路につきました~~!!

今回の山行は、4月から積み重ねてきた座学・実技の総まとめといえるものでした。

自分自身、いろんな気づきや反省がありました!!

まず第一は、山を安全に登るためには体力が大事!

後半足の疲労がたまり、つまずく場面も増えてしまいました。体力づくり、大事ですね👍👍

次に事前準備の大切さ!

天候やコースの確認、自分の体調にあわせた装備選び、パッキングや技術の確認。

登山は準備が8割なんて言葉もありますが、本当にそのとおりだと思います。

最後は山にたいする姿勢と安全意識!

自然は美しいけど、同時に危険と隣り合わせ。自分の判断ひとつで仲間や周囲に迷惑をかけることもあるので、常に安全第一で慎重な行動が求められる-この姿勢を忘れずに、これからも登っていきたいです。

本当にこの3日間は最高の天気に恵まれたこともあり、どれもこれも素晴らしい夢のような景色でした!!登頂の瞬間の感動は一生わすれないと思います(いや、本当に(笑))

最後に、講師の皆さま、今までサポートしていただいた修了生の方々、そして何より一緒に登った同期の仲間たち~本当にありがとうございました!!

人生の中で、間違いなく心に残る山行になりました。

(還暦になりましたが、まだまだ山に登りますよ~笑)

以上