第2回 雪山教室実技 野伏ヶ岳 

日程:2023/2/4(土)〜2/5(日)

生徒9名、講師・スタッフ7名

豊中事務所での雪山での生活ノウハウ・雪洞の作り方の座学講習、雪山体験会の山行を経て、いよいよ教室の雪山実技です。

山頂にて。バックは白山

今回のミッションは雪洞泊。行き先は雪の多い野伏ヶ岳をセレクトして頂きました。

なんかザックめっちゃ重いぞ。そうなんです・・雪山にはおよそ似つかわしくない献立、鍋の王様「すき焼き」の材料が両肩に食い込みます。焼豆腐が重い。しかも講師の皆さんにも担いで頂いて・・反省です。

歩荷トレの成果もあり全員が無事に宿泊地に到着。各自でマイ雪洞を掘り上げました。雪穴お宿の感想は、案外いける、寝れるでした。夜中に風が強くて入口のツエルトがバタバタ音をたて少し不安でしたが朝までしっかり寝れました。でもやっぱり小屋泊の方が幸せかな(笑)。万一のビバーク時には今回の雪洞経験が役に立ちそうです。

今晩のお宿です

翌日は、荷物を雪洞にデポして山頂アタックです。

新雪に足が埋まる。しんどい。前を行く講師のMさんは、なぜかそんなに深く埋まっていない。忍者のようだ。なぜ?体重の違いか?伺うとストックで荷重を分散させてるとの事。雪山は奥が深い。華麗な忍者歩行はできないので地道にイノシシ歩行で行く。交代でラッセル・・ラッセル・・・頑張りました。

樹林帯を抜けるとそこは野伏ブルー。360°の絶景が疲れを忘れさせてくれました。雪山の魅力を十分に満喫した2日間でした。白山がとても綺麗でした。

講師、スタッフの皆様ありがとうございました。雪山の楽しさを満喫できました。

次回は、献立を見直して軽量化に努めます。

報告:雪山教室生徒K

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