ふもとっぱら ゆるキャン△聖地巡礼と毛無山山行

3月も半ば過ぎ、企画していた富士山を眺めるキャンプを楽しみに、総勢8名で3泊4日のゆるキャン△へ。

1日目:今日は移動日にふさわしく、曇り時々雨。先発チームは朝出発、浜松で餃子などのご当地グルメを堪能し、西湖湖畔キャンプ場へ。昼出発チームはご当地グルメに後ろ髪ひかれつつもこれから見られる富士山の景色とキャンプを楽しみに、ひたすら後を追いかける。

到着は夜で雨だったがバンガローで快適に、夕食は先発ベテランキャンパーチームの地産地消の手料理をお腹いっぱい美味しく頂いた。ごちそうさまでした!西湖湖畔キャンプ場は設備も整っていて、寒い時期に水場でお湯が出るところがいい♪

朝の湖畔風景
この日最後に見えた富士山

2日目:翌朝は晴れ、西湖の展望台で車を停めて富士山撮影会。

普段見ることのかなわない西日本在住の全員が、興奮して富士山しか見ていない。しかしそれを最後にこの日はガスのため全く見えなくなってしまった。

ふもとっぱらキャンプ場は広大なフリーサイトで、ガスで富士山が全く見えない中、ベテランキャンパーの方々によって最適な富士見ポイントが選ばれた。

テントは前室のついた巨大なファミリーテント2つ。いちご狩りの時間に間に合うよう全員で設営し、戦いの場へ。

甘~い!最高記録食べた?

車で30分の所にある「いちごやさん」でいちご狩り。ハウスの中にはものすごい量のイチゴがなっていて、なんとなく話の流れで一人60個目指す・・・が、自分は46個でギブアップ。

富士の雅ネギを使った名物
「富士宮ねぎねぎ」

お昼は富士宮焼きそば「うるおい亭」へ。人気のお店でお昼を過ぎても、次々と車が入り、待っている人は一向に減らない。焼きそばとねぎねぎを注文。いちごの大量摂取後も富士宮B級グルメは別腹で見たまんま美味しい。

ふもとっぱらキャンプ場は17時以降、車の移動禁止のため、大急ぎで買い物と温泉を済ませて戻る。今晩から自分たちが食事当番で、メニューは豚汁、浜松SAで購入していたゆるキャン△ハンバーグ、その他お酒のアテメニュー。そして!ベテランキャンパーH会長が事前に取り寄せて下さっていた城崎のカニ!

新鮮で甘いかに

豚汁よりもカニである。大量に作られた豚汁は蓋をして小雨の降る中テントの外に放置され、全員がカニに集中していた・・・

キャンプの醍醐味

巨大テントの前室で食事を終え、屋外で焚火タイム。雨はあがったり小雨になったりを繰り返したが、焚火でマシュマロを焼いたりして楽しい時間を過ごした。消灯時は雲も多かったが、夜3時過ぎ目を覚ましテントを出ると、黒い富士山のシルエットと満天の星を見ることができた。気温が低く、フライシートは凍っていた。

3日目:晴れ。朝食後、毛無山登山に向かう。毛無山は全体的に急登で岩場の多い山であった。キャンプ場からは、山頂近くで霧氷が期待できそうに見えていたが、気温が高いため、到着した時には地面に落ちてしまっていたのが残念だった。稜線上には残雪があった。

今日は暑くなりそう
毛無山から富士山を望む
夜の帳が下りる
朝の風景。ゆるキャン△の志摩リン仕様バイクを停めているテントもあった

下山し、買い物とお風呂を急いで済ませる。今日のメインはゆるキャン△メニューのトマトすき焼き。

キャンプ場のそれぞれのテントに灯がともり、焚火をしているところも多い。

目の前の巨大な富士山とこの光景は、何とも言えない。

4日目:晴れ、最終日。今日は帰る前に観光し、ほったらかし温泉に行く。卵かけご飯などの朝食後、テントを撤収し、ふもとっぱらを後にする。朝時間がたつと富士山に笠雲がかかっていた。

田貫湖は元々沼だったものを農業用水確保のために作った人造湖で、逆さ富士が湖面に映るそうだ。ここにもキャンプ場がある。

残念ながら、富士山は雲がかかり裾のほうしか見えなくなってしまった。

田貫湖
ほったらかされる?温泉

ほったらかし温泉は、ゆるキャン△にも登場する。あっちの湯・こっちの湯という名前がついていて、露天風呂から富士山が見える。富士山はガスで見えなかったが、ゆるキャン△にならってお風呂上がりにみんなで温玉あげを食べた。

山梨・静岡の3泊4日にわたるキャンプ旅は、関西からは遠かったが充実した楽しいキャンプ時間だった。

特にふもとっぱらキャンプ場は、トイレや水場も整備されておりおすすめのキャンプ場です!(N.K.)

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