ページの内容
初級登山学校では、安全な登山に必要な知識・技術の習得を目標にしています。4か月間、座学・実技を交えて地図の読み方や実際の歩き方、テント生活など経験し学ぶことができます。
- 登山を始めてみたいけど、何から始めればいいか分からない
- 読図や計画など登山に必要な知識と技術をきちんと身に着けたい
- アルプスへ行ってみたい、テント泊をしてみたい
- 一緒に登山を楽しむ仲間が欲しい!
そんなこれから山をもっと楽しみたいみなさまへ、ぜひご参加ください
登山学校の特徴
初歩から丁寧に学べる
読図、山行計画の立て方、天気図の見方など、安全に登山を楽しむための初歩的な技術を座学・実技を通して身につけることができます。
充実のカリキュラム
普段から多様な山行を行っている豊中労山だからこそ、日帰りハイキングからテント泊縦走、さらに岩登り・沢登りまで、幅広く体験・学ぶことができます。
短期間集中!
4月から7月までの4か月間で集中的に学ぶカリキュラムです。初級登山学校卒業後は学んだ技術や先輩スタッフとの繋がりを活かして夏山を楽しむことができます。以下はご参考として2024年開講したスケジュールです。
共に楽しむ仲間ができる
毎年10人前後、男女を問わず幅広いの生徒が参加します。同じレベルで初歩から学ぶので、卒業後も同期で山行を企画して楽しむ人も多いです。
先輩スタッフとの交流
登山学校の講師は先輩会員です。初級の卒業者もスタッフとして一緒に参加するので毎回賑やかで楽しいです。実際の山行の話を聞けたりそれぞれの山楽しみ方を知ることでさらに山の世界が広がります。
さらに幅を広げたいなら
初級登山学校 卒業後にもスキルアップしながら山を楽しんでもらえるような山行や教室があります。例)テント泊縦走を楽しみたい人の「テント泊ゼミ」、雪山を始めてみたい人のための「雪山教室」等
初級登山学校に参加するには
初級登山学校への参加は、当会への入会と保険への加入が必要になります。
入会については こちらをクリック してご覧ください。
卒業生の声
30代女性
数年前まで、登山といえば、友達と年に1,2度六甲山へハイキングに行くぐらいでし た。富士山や屋久島、高尾山など、観光登山はしていましたが、基本日曜日は、家にいる 生活。両親が低山の登山をするのですが、朝、パジャマ姿のまま送り出し、一日ダラダラ 過ごし、夕方同じ格好で帰宅する両親を迎えるので、朝と何も変わっていないと、よく言われたものです。
数年前ゴールデンウィークの予定がなく、いつも六甲山に行く友達に、せ っかく連休なので、遠出してアルプスに行こう!!!と提案しました。漠然とした憧れを抱 いていた日本アルプス。調べると、5月のアルプスは雪山!!! そんな事すら知らなかった自分に驚き、どこか教えてもらえる所を探す事に。その時ホ ームページで豊中労山のハイキングセミナーを見つけたのが、全てのはじまりでした。
いろいろな山に挑戦する中で、たくさんの人に出会い、それと同時 にたくさんの山関連の事柄が舞い込む。 ちょっとアルプスに行きたいと思って始めただけだったのに。なぜ、こんなに山に縛られ ているのかな?日曜日、パジャマで過ごしていた頃がなつかしい。ちょっとゆっくりしたい 今日このごろです。
20代女性
2年前に入会しました。豊中労山に入ったきっかけは、雑誌で写真を見て憧れだった「アルプスでのテント泊」をしたいと思ったことでした。山番組で山の上に美しい世界が広がっていることを知り、友達を誘って大阪周辺の低山のハイキングを楽しんでいました。
いつかは夏山アルプスやテント泊をしてみたいと思いながらも、まずどの山なら初心者でも登れるのか、道具は何が必要なのか、計画はどうやって立てるのか、、、等々ひとりではわからないことも多く困っていました。 そんなときに知人が「初級登山学校」を紹介してくれ、参加することにしました 。
ほぼ毎週ある座学と実技、仕事を調整しながらほぼ参加しました。基本的な装備のそろえ方やコンパスの使い方など学び、楽しく過ごしているうちに、いつの間にか荷物が重くなり、テント泊ができるようになり、なぜか岩や沢まで登っていて(笑)、あっという間に夏を迎えたと思ったら、会の先輩や初級の同期たちと協力しながらではありますが、憧れのテント泊縦走を実現することができました。メニューを考えるのも楽しみです。
たっくさんの先輩方に教わったのは、登山のノウハウだけでなく、「山の楽しみ方」。食事だったり仲間との時間だったり、達成感、自然、景色、リラックス等など山を登る理由は人それぞれ。年齢や体力関係なく、いろんな楽しみ方ができるんだなあと知れたのも大きな学びです。
まだまだ少ない20-30代、一緒にこの奥深い山の世界を楽しんでくれる、若い世代の皆さま大募集です!