【初級登山学校】沢登り@千ヶ峰・三谷渓谷
日時:2019年7月6,7日
場所:千ヶ峰・三谷渓谷
参加者:24人
いよいよ初級登山学校最後の実技、沢登りです。歩荷縦走や岩登りなど過酷なメニューをこなした後のご褒美山行の位置づけとのこと。楽しみです!
7月6日、現地で前泊(野宿)のため梅田駅を出発するも、目的地に近づくにつれ雲行きが。。案の定現地では大雨。出足からハプニングに見舞われましたが、スタッフの方の機転により、コテージ泊に切り替えることができ難を逃れました。コテージでは、それぞれが調理した個食をシェアするスタイルの夕食!皆さんおいしく、おしゃれな料理を作っていました。また、ヒメボタル観察も執り行われ、一味違う夜を過ごすことができました。
さて、沢登当日7/7日です。前日とは打って変わっての快晴!!カッパに身を包んでいざ出発です。沢には駐車場のすぐ横から進入します。なんという好立地。この日の目的地は雌滝と、40mもある雄滝です。まずは雌滝。率直に、こんなとこどうやって上るんだと思いました。川床が平らですごく滑ります。滑る川床にしっかり足を踏ん張り、ロープを頼りに遡上することができました。
雌滝を越えるとすぐに雄滝が見えてきます。その滝の高さに圧倒され、さらに滝口から流れる水量にも驚かされました。いざ壁(滝)に取りつくと、予想した以上の水を顔面に浴び視界不良に。ホールドを探すのにすごく苦労しました。しかし、ひとたびホールドが見つかると、ガツガツと力強く上ることができました。そして、この難所を誰一人ギブアップすることなく登りきることができました。
夏なのに寒さを感じるほどの涼しい山行ができ、とても気持ちよかったです。初級登山学校の最後にして最高の山行になりました。これも今まで安全に楽しく山行するためのスキルを丁寧に教えてくださった先輩方のおかげです。ありがとうございました。
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