2021年 初級登山学校実技 室内外クライミング

日時:2021年6月24日(木)19:15~21:30

実技:大阪市内クライミングスタジオOCSで室内外クライミング体験

参加者:講師・スタッフ8名 生徒13名

緊急事態宣言のため一部訓練山行が中止となり非常に残念でしたが、解除によって待ちに待った初級登山学校が再開されました。大阪市内にあるクライミングジムで、今後の山行・岩登りのためにボルダリングを体験しました。久しぶりに学校の仲間と再会でき、仲間や講師、スタッフの方々とまた山行に行けると思うととてもうれしく思います。

クライミングシューズはお借りすることができました。いつも履いている靴に比べると結構きついサイズ感でしたが、いざクライミングが始まると、落ちまいと必死でシューズのきつさも忘れていました。最初に講師の方から、クライミングの基礎の動きを実技を交え、脚や手の運ぶ順番や、腕の力ではなく脚の力で体を引き上げること、登っているときの体のバランスのとり方など教えていただきました。それから2グループに分かれ、室内クライミングと室外クライミングの体験を行いました。

室内クライミングでは、室内の壁一面に設置されたホールド(突起物)を目の前にし、それほど高さはありませんが体一つで登るので大丈夫かと思いましたが丁寧なご指導のもと何とか上まで登れました。しかし私はどうしても腕の力に頼ってしまい腕が疲れてしまいます。他の生徒さんは一歩一手を慎重にホールドを確かめながら登っておられました。次に、高くは登らずホールドに手足をかけながら、水平移動していく練習を行いました。

室外ではまずロープの結び方を教わりました。エイト結びやダブルヒッシャ-マンズノットなど基本的な結びです。命を守る大事な知識で山行全般に使えるので早く習得したいですね。その後、ハーネスを付けロープを繋ぎ、講師の方々にサポートをしてもらいながら室外に設置された壁を登りました。室内の2~3倍ぐらいはあろうかと思う高さで自ずと気合が入ります。左右に2コースあり生徒の皆さんも奮闘されていました。登り終わった後は、指と腕がかなり疲れ、明日普通に動くかと心配です。💦

平日の夜にも関わらず、私たちのために貴重な時間を割き、丁寧に知識や技術を伝えて頂きました講師・スタッフの皆様ありがとうございました。今後の初級登山学校は、岩登り、沢登り、縦走登山と実技が続きます。教わったことを生かしながらこれからも山行を楽しみたいと思います。

生徒 SY

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