槍ヶ岳

2018年1月7日   B班  カ

 

厳冬期 槍ヶ岳 ワンデイ

パチパチパチ!

(風にビビッて座ってます。)

写真を撮り合うために30分以上ピークで カ を待ってくれた

神奈川の単独スキーの方、ありがとうございました。

年末から狙っていた槍ヶ岳、予定と天候が合わない。

来た! カ の実力では今日しかない!

 

00:30頃 新穂高スタート、ロープウェイすぐ上のゲートからスキーを履く。

すぐヒザの深さのトレースが続く。延々と歩く、そして歩く。

槍平冬季小屋に到着 ここまではハードシェルはザックの中。

条件は抜群だ! 冬季小屋に入り小休止と装備を整える。

 

 

小屋には単独スキーの方(写真撮っていただいた方)と、ボードとスキー混成の3人パーティー。

みなさん気合が入ってますね~!

疎林になってきたところからは風でトレースがすぐ消える。

単独と3人パーティーの内のお1人が強く、先行。

カ とあとの2人が交代でトレースを伸ばす。

パウダーがウインドクラスに変化している。

雪は安定しているように見える。デブリも見えない。

 

ヤマテン予報の晴れを待って臨んでいますから、晴れてはいますが・・・。

飛騨乗越手前からはやはり凄い・・・爆風・・・知ってはいますが。

耐風してやり過ごす。タイミングは見える。

 

飛騨乗越で下山中の単独スキーの方、この方が本日のトップだ!

前日22:00発との事、やはり気合ですね!

超カッコイイ! ゴーグルはもちろん地獄ゴーグルだった。

きっと下山の飛騨沢右岸のトレースも彼がつけたに違いない!

クールだ! (危なすぎるでしょ! でも感謝!)

槍平小屋からはトレースがなかったとの事。

丁寧にトレースの感謝。

 

テント場の上部でやっと陽の光を浴びる事ができた。あたたかい。

 

 

ライブカメラに映ってしまった。永久保存版だな。

 

 

下山はただただスキーが下手な事が辛かった・・・。

長大な斜面はゲレンデだが、谷が深くなった雪がたまっているところ、

エキスパートがつけた右岸トレース、滝谷避難小屋より下の登山道スキー下山

どれも今までで一番過酷でした。

ただただスキーがうまくなりたい・・・。

右岸トレース上部

たくさんトレースあるように見えますが、

カ が4人目でスキーのみでした。

右岸トレース下部

12:30には槍平冬季小屋をあとにしたのに・・・

駐車場には16:00前・・・って、辛かった。

カ が飛騨乗越下部で滑走準備をしているときに上がってこられた

スキー4人パーティーの方たちに滝谷避難小屋過ぎた辺りで追いつかれる。

時間差にしたら2時間くらいあるかと・・・。

シール歩行の質もすごく高かったから、きっと滑走もすごいのだろう

なにしろ登山道スキーがめちゃくちゃうまい!

見ることができて本当に良かった! 大斜面の滑りも見たかった!

 

 

本当に天気に恵まれての幸運でした。

エキスパートな皆さんのシール歩行や滑りも、とても勉強になりました。

感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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