【初級登山学校】室内クライミング

日時:2019年6月14日(金)19:15~22:00
場所:十三・OCS
講師:C班の皆様 生徒:7名

翌々日(6月16日)の蓬莱峡の岩登りに備えて、十三のOCSでクライミングの基本動作の練習会が開催されました。

到着順に、ハーネスを装着して、ロープをつける練習です。ハーネスに8の字結びでロープを装着し、フィッシャーマンズノットで止め結びをしますが、コツはロープの結び目が美しくなること、ハーネスにつけたロープの環が大きくならないこと、等を教えていただきました。

その後、雨が本降りにならないうちにと、外の壁で早速トップロープクライミングに挑戦。まずは、C班のYさんに足の乗せ方、体の動かし方などのお手本を見せていただきました。頂上まで行ったら、ビレイヤーに「テンション」と声をかけ、降りる用意ができたら「降ろしてください」と声をかけます。壁に足を突っ張る体勢をとり、足でバランスを取りながら降下するようにと説明がありました。見本を見せていただいた後、早速、生徒が順番に登攀することになりました。2つルートがありますが、右側のルートは途中ハングしていて、なかなか手ごわいルートでした。でも、C班の方々の温かい励ましで、途中ギブアップする生徒はいませんでした。


外壁を登り終えたら、次に蓬莱峡での実技に備えてカラビナスルーとフリクションノットの練習をしました。カラビナスルーは、万一足を滑らしたりして落ちた時のために、2つのカラビナのうち、どちらか一方は必ず設置されているロープにつないでおくこと。フリクションノット(クレイムハイスト)も、滑落を止めるものですが、向きに気を付けて結ぶ必要があるので気をつけること、と説明がありました。

その後、室内に移動してボルダリングの壁でトラバースルートや初心者ルートを各自登りました。ボルダリングは同色のテープが付いたホールドに沿って登っていきます。私にとっては久しぶりのボルダリングだったので、手足の感覚などを思い出しながらはじめましたが、初トライでは登れないルートもC班の方からいろいろとアドバイスをいただきながら、何度かトライすると登れるようになり、うれしかったです。

多くの生徒は終了時間ギリギリまでクライミングを楽しみました。事前準備やご指導をしていただいたC班の皆様、ありがとうございました。

報告 A班  ひろ

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